重量が、3.75KG のダンベルを作る方法を解説します。
3.75KG は、女性やダンベル初心者にとって、とても実用的な重量です。
3.75KG
IROTEC のラバーダンベル 40KGセットの場合、シャフトは2.5KG です。
ダンベル初心者は、アレイを付けずに、シャフトだけで筋トレします。
- 2.5KG:シャフト
次に重いのは、1.25KG のアレイを 2個付けた、5.0KG になります。
- 5.0KG:シャフト(2.5KG) + 1.25KG × 2
5.0KG が重すぎる
女性やダンベル初心者にとって、2.5KG は軽すぎて、筋トレの負荷として物足りない場合でも、
5.0KG にすると、重すぎて、全く持ち上げられなくなっています。
理由としては、2.5KG と5.0KG では、重さが 2倍になっていることです。
- 2倍の負荷は、増やしすぎ
せめて、1.5 倍の3.75KG でないと、歯がたたないでしょう。
実際、5.0KG では全く持ち上がらない人が、3.75KG では持ち上げられています。
- 1.5 倍の、3.75KG が丁度良い
3.75KG ダンベル
3.75KG ダンベルの作り方を説明します。
部品
3.75KG ダンベル、1個作る場合の部品を説明します。2個作る時は、部品の数は2倍になります。
- シャフト×1(含む、スクリュー式カラー×2)
- 1.25KGアレイ×1
- ダンベルクリップ×1
シャフトが2.5KG 、アレイが1.25KG で、合計3.75KG になります(注)。
(注)ダンベルクリップの重さは無視しました。
シャフトとアレイは、IROTEC製です。
- 記事「筋トレ用のダンベル」参照
ダンベルクリップは、IROTECと相性がいい、DANNO製(D-680)です。
- 記事「ダンベル用のクリップ」参照
組み立て
まず、1.25KG アレイをシャフトに通し、スクリュー式カラーで留めます。
そのまま、ダンベルを持ってみると、重心の位置がシャフトの持ち手部分から大きくズレていることが分かります。
- 重心の位置がズレていて、筋トレしずらい
重心調整
残ったもう一つのスクリュー式カラーを、シャフトの端(中心から遠い位置)に留めます。
結果、ダンベルの重心位置が、シャフトの持ち手部分になります。
- 重心の位置が、ダンベルの中央付近になり、筋トレしやすい
スクリュー式カラーの落下防止
スクリュー式カラーは軽いので、落下しても大丈夫なのですが、一応、落下防止をします。
スクリュー式カラーを少しズラし、ダンベルクリップで、スクリュー式カラーを固定します。
- ダンベルクリップで、スクリュー式カラーの落下を防ぐ