瞬間トレーニング(Flash Training)の時間は3秒から長くても5秒、汗をかかない範囲で体を動かします。
通勤路での早歩き(10m)・坂道小走り(5m)、階段1段飛ばし(1フロア分)などです。
日常生活で思いついたときに、超短時間でトレーニングします。
そのため、服装は普段着(通勤通学服、靴)で、場所などは日常生活のシチュエーションです。
- 普段の生活を過ごす中で、瞬間的に体を動かす
- 服装・場所を運動用に用意しない
- 汗をかかない
瞬間トレーニング(Flash Training)
瞬間トレーニングの定義は特にはありませんが、あえて言えば「日常生活の中で行う超短時間トレーニング」です。
- 日常生活の中で行う超短時間トレーニング
服や場所などは何も用意しませんし、日常生活の中で、突然始まり瞬間で終わります。
- 突然始まり、瞬時に終わる
今、自分は動いた方がいいなと閃いた(flash)ときに運動を開始します。
ネーミングの「Flash」はダブルミーニングです。
- 閃いたときに運動を開始する
- 運動時間が超短時間
早歩きと小走り
3秒から5秒の超短時間トレーニングですが、直後に脈は少し上がります。
- 瞬間トレーニング後、脈が少し上がる程度
そのため、高齢者や心臓に不安がある人は、小走りではなく早歩きにしましょう。
- 早歩き(10m)、坂道早歩き(5m)、階段1段飛ばし(1フロア分)
そうでない人も、いきなりの小走りの前に予備運動を1回入れると安心です。
- 予備運動:早歩き(10m)→その後:小走り(10m)
注意点
注意点としては、市中で行うので周りの状況を確認しましょう。
突然動き出すと、以下の弊害があります。
- 周りの人が驚く
- 周りの人にぶつかる
- 目撃した人から、不審者と認定される
そのため、周りに人がいるときは避けた方が賢明です。
危ない人と思われないようにしましょう。
具体例
通勤通学路
通勤通学で道を歩いているとき、突然、10m小走りします。
小走りのタイミングとしては、
- いつも決めているスタートポイント
- あの電柱がきたらスタートする、など
- 何かを感じたとき・閃いたとき(flash)
- いま走ろうと感じたとき
駅階段
駅の階段はあまりお勧めしません。
理由は周りに人がいっぱいいるからです。
ただ、小走りではなく、ゆっくりと駅階段を1段飛ばしするのは有りかと思います。
会社内
周りに人がいないことを確認して、階段を1フロア分小走りで駆け上がりましょう。
3秒かからないと思います。
足がおぼつかない人は、1段飛ばしでゆっくり上がりましょう。
無理すると膝を強打して痛い思いをします。
効果
運動効果
正確なところは分かりませんが、スマホを見ながら漫然と歩いているよりは効果あると思います。
危険回避
自分の感覚で「今だ」といった瞬間に開始するので、突発的に動く練習になります。
市中で発生する緊急事態に対応できるようになります。
- 瞬間トレーニングは、突発的に動く練習になる
緊急事態に遭遇した際、ためらうことなく、その場から離れられます。
- 素早く離脱・避難:10m移動、坂道5m移動、階段1フロア移動
閃きの練習
感覚をオープンにして道を歩くと、何かのきっかけを感じます。
そのきっかけで動き出すのは面白いです。
- 観察眼が磨かれる