風船を膨らますときのように息を吐きだすとメガネは曇りません(Fig.1)。
- 口をすぼめて勢いよく息をはき出す
メガネの曇りは英語で霧(fog)というので、これは霧(きり)の呼吸(Fog Breathing)ですね。
霧(きり)の呼吸
風船を膨らますときのように口をとがらせて息をはき出します(これだけです)。
- 口をとがらせて息をはき出す
息をはき出すとき、「ひょっとこ」のような口になりますが、マスクの下なので問題ありません。
息をある程度の勢いではき出すと、見事にメガネは曇りません!
- 論より証拠で、やってみてください
実践すると分かりますが、霧の呼吸は長くは続けられません。
道路を横断するときなど、いざというときに、短時間、メガネの曇りを取る方法です。
- いざというときに
- 短時間の効果
注意点
霧の呼吸はとても苦しいです。筆者は10回ほどしか続きません。
- 長く続けるには「鍛錬」が必要
そして、霧の呼吸の後に、反動があります。
最後、苦しさのあまり、多量の息を吐き出すことで、一気にメガネが曇ります。
- 反動(視界が一瞬でホワイトアウトする)に気をつける
あと、息をある程度強くはき出すので、周りに人がいるときは止めましょう。
- 周りに人がいるときはやらない