筋トレを効果的に継続させるため、週間スケジュールを考えました(実行中)。
筋トレの基本的な考え方・方法は、書籍「最短時間で最大効果! 筋力トレーニングの時間短縮プログラム」をご参照ください。
この書籍は、Kindle版もあるので、PC やスマホで読むことも可能です。
筆者が筋トレを始めた理由に関する記事「自宅で筋トレ」も、ご参照ください。
また、筋トレで使用する器具に関する記事も、ご参照ください。
- ダ ン ベ ル:記事「筋トレ用のダンベル」
- フラットベンチ:記事「筋トレ用のフラットベンチ」
筋トレする体の部位
筋トレする体の部位と、そこを鍛える運動の種類を、以下に列挙します。
上半身
- 胸 :ダンベルフライ、ダンベルプレス
- 肩 :ペントオーバーサイドレイズ、フロントレイズ、サイドレイズ
- 背中:リアレイズ、プルオーバー、ワンハンドローイング
- 腕 :スタンディングトライスプス、ライイングトライセプス、トライセプスキックバック
- 上腕:ダンベルカール、コンセントレーションカール
下半身
- 太 も も:フロントランジ、ブルガリアンスクワット、スクワット
- 大 股 筋:片脚ヒップリフト、両足ヒップリフト、デッドリフト
- 腹 筋:トランクカールダウン、トランクカール、ツイストトランクカール、シットアップ
- ふくらはぎ:カーフレイズ
筋トレ方法
基本的な考え方は、以下となります(注2)。
- 相当重いダンベルを、ゆっくり動かす → 筋肉を限界まで使い切る
- 限界に達した筋肉を、十分に休ませる → 2・3日は休む(筋トレしない)
(注2)参照:書籍「最短時間で最大効果! 筋力トレーニングの時間短縮プログラム」
1つの運動
1つの運動(例えば、ダンベルフライ)を、ゆっくりと8回行う。
- フラットベンチに寝そべる
- ダンベルをゆっくり上げる(3秒程度)
- ダンベルをゆっくり下げる(3秒程度)
- この運動(上げ下げ)を8回、繰り返す
1つの部位
1つの部位を、複数の運動でトレーニングする。
例えば、胸であれば、以下の運動となります。
- ダンベルフライ×8回
- ダンベルプレス×8回
負荷(ダンベル重量)の目安
理想は、1つの運動(例えば、ダンベルフライ)を8回行った後、力を使い果たすダンベル重量です。
- 力を使い果たしているので、9回目は出来ない
大体の目安
大体の目安としては、1回持ち上げてみて、どうにか持ち上がる重さです。
- 1回持ち上げて、軽く持ち上がったならば、その重さは「軽すぎ」
- ダンベルを重くする
- 1回持ち上げて、持ち上がらなければ、その重さは「重すぎ」
- ダンベルを軽くする
負荷の微調整
どうにか1回は持ち上がる重さのダンベルを、8回持ち上げます。
- 4回持ち上げた段階で、余裕で8回行けそうならば、その重さは「軽い」
- そのまま続けても、筋トレ効果はない → ダンベルをよりゆっくりと持ち上げる
- 次回は、ダンベルを少し重くする
- 4回持ち上げた段階で、5回目が持ち上がらないなら、その重さは「重い」
- 力を出し切ったので、筋トレ効果はある
- 次回は、ダンベルを少し軽くする
筋トレ時間
ダンベルの重量調整
ダンベルの重量は、運動毎に小まめに調整します。
筋肉の部位や運動の種類により、丁度良い負荷(ダンベル重量)が異なるからです。
リアレイズからプルオーバーに移る場合、例えば、以下のようになります。
- リアレイズ:ダンベル10KG で8回行う(ギリギリ8回できる)
- ダンベルを5KG 増やして、15KG にする
- プルオーバー:ダンベル15KG で8回行う(ギリギリ8回できる)
ダンベルの重量調整に要する時間
- ダンベルの重量調整に要する時間は、30秒~1分程度
ダンベルは、小まめに重量調整できるものがお勧めです!
上半身
例えば、ダンベルフライを8回やるのに要する時間は、以下となります。
- 1回6秒(上げ3秒+下げ3秒)×8回 = 48秒
1つの運動に要する時間は、約1分です。
上半身トレーニングは、以下の13種類です。
- 胸 :ダンベルフライ、ダンベルプレス
- 肩 :ペントオーバーサイドレイズ、フロントレイズ、サイドレイズ
- 背中:リアレイズ、プルオーバー、ワンハンドローイング
- 腕 :スタンディングトライスプス、ライイングトライセプス、トライセプスキックバック
- 上腕:ダンベルカール、コンセントレーションカール
上半身トレーニングに要する時間は、以下が目安となります。
- 1種類2分(運動1分+重量調整1分)×13種類 = 26分
フラットベンチは、しっかりした物がお勧めです!
下半身
下半身トレーニングは、以下の11種類です。
- 太 も も:フロントランジ、ブルガリアンスクワット、スクワット
- 大 股 筋:片脚ヒップリフト、両足ヒップリフト、デッドリフト
- 腹 筋:トランクカールダウン、トランクカール、ツイストトランクカール、シットアップ
- ふくらはぎ:カーフレイズ
ダンベルを使用するのは、以下の4種類です。
- ブルガリアンスクワット、スクワット、デッドリフト、カーフレイズ
下半身トレーニングに要する時間も、大体30分です。
筋トレの週間スケジュール
以下、ご紹介するのは、筋トレ週間スケジュールの一例(現在、実行中)です。
個々人の生活パターンによって変更してみて下さい。
筋トレ週間スケジュールの一例
- 月曜日:上半身トレーニング(30分)
- 火曜日:下半身トレーニング(30分)
- 水曜日:休み
- 木曜日:上半身トレーニング(30分)
- 金曜日:下半身トレーニング(30分)
- 土曜日:休み
- 日曜日:休み
トレーニング後、疲弊した筋肉を休めるのに、2日から3日取っています。
ダイエット
各トレーニングを30分かけて終了した段階で、体は十分に温まり「脂肪燃焼モード」になっています。
ダイエットしたい人は、各トレーニング後に、脂肪燃焼運動をすると効果的です。
- 軽いランニング、エアロバイク、など
その場合、筋トレ週間スケジュールは、以下となります。
- 月曜日:上半身トレーニング(30分) + エアロバイク(10分)
- 火曜日:下半身トレーニング(30分) + エアロバイク(10分)
- 水曜日:休み
- 木曜日:上半身トレーニング(30分) + エアロバイク(10分)
- 金曜日:下半身トレーニング(30分) + エアロバイク(10分)
- 土曜日:休み
- 日曜日:休み